チームV

チームV『Gabriel』
テーマは『狂信』または『疑心』です。
長野県の紫茂山地域は若者の山下の街への流出が激しく過疎地域と化している。その地域を治める古くから頂点として降り立つ「御母衣」家。御母衣家が企む計画及び儀式に翻弄される親族と地域の人々、そして儀式の行先の物語です。
『我々は、大人も子供も、利口も馬鹿も、貧者も富者も、 死においては平等である。』
『無垢な物語』
メインキャラクター
宝生 鏡花(ほうしょう/きょうか)12歳(13歳)女性 御母衣の分家にあたる宝生家の長女。宝生家は世界を股に掛け仕事をしている為鏡花は家で使用人と両親を待つ日々を送っている。運動神経抜群で体を動かす事が好き。天真爛漫で前向きな性格。猪突猛進なところがある事を自覚しているので頭脳派の蘭丸に惹かれている。今回紫茂山には両親のツテで出会ったビリーに車で送ってもらった。両親は親族会議に不参加。
ビリー 年齢不詳男性 カメラマンの男性。少なくとも日本人ではなく白人である。出身柄戦場経験はあり、かつ昔は戦場カメラマンであったという。ヘビースモーカーであり医者嫌い。明るく気さくな性格で人をからかったりするのが好き。世界中を飛び回る鏡花の両親と幾つか仕事を共にして鏡花と出会い、それ以来暇を見つけては鏡花に会いに行ったり遊んだりしている。やんちゃ盛りの鏡花に手をやきながらもついついお姫様のように可愛がりがち。今回紫茂山に鏡花を送ったものの御母衣の親族ではない為山から降り、街にて親族会議の終わりを待っている。
八釼 菊花(やつるぎ/きっか)18歳(19歳)男性 御母衣の分家にあたる八釼家の長男。祖母がロシア人であるロシア人のクォーター。両親は洋風気触れの生活をしており伝統を重んじる御母衣家の中には疎まれている。また菊花自身隔世遺伝により祖母に瓜二つの外見をしており学校でも親族の中でも浮いている。学校では吹奏楽部に所属している自称文系。運動は乗馬を嗜んだ程度らしい。しかしバイクは荒々しく乗り回す。自由奔放な両親を見て育った為本人は反面教師か真摯で謙虚な性格。とても寛容。今回御母衣家からの信頼を取り戻す為に1人で親族会議に参加。両親は不参加。
遊馬 正親(あすま/まさちか)26歳(27歳)男性 紫茂山のふもとに住む青年。林業を営んでいる。親類全員を亡くしており一人で生計を立ててきた。その為か「死ぬ時は死ぬし死なない時は死なない」といった悲観的な持論がある。幼い頃懐いていた祖父の初恋相手の写真に初恋をしてしまいそれが外国人であった為こじらせてドールなどの趣味に走ってしまったが恥ずかしくて誰にも言った事がない。楽観的なお人好しで自分を顧みない。何でも自慢の筋肉で解決しようとする。自分の初恋にそっくりな菊花に何とも言えない感情を抱いている。
御母衣 宵彦(みほろ/よるひこ)19歳男性 御母衣本家の孫。次女の息子ではあるが次期当主にふさわしいのではないかと言われている。国立大学理学部に所属しているエリート。武道を一通り学んだことがある。生真面目で勤勉。至極冷静で状況分析が得意。少しお茶目なところもある。酒に激弱。父は蒸発したと仕事漬けの母から聞いており、母に嫌疑感を抱き他人行儀で接するうちに敬語が染み付いてしまった。今回は本家の者として会議に参加。両親は不参加。
松風 蘭丸(まつかぜ/らんまる)13歳(14歳)男性 御母衣家の分家にあたる松風家の長男。妹が一人いる。知識量と記憶力やそれを利用した発想力などに優れIQ190ともうたわれる天才児。サッカー部に所属している。優れた頭脳のせいかある程度達観しているが年相応らしく喜怒哀楽が激しい。子供舌。宵彦の事を兄貴と呼び慕っている。今回は自分を溺愛する両親と共に参加。妹は高熱の為近所のおばさんに預けてきた。
御母衣 英子(みほろ/ひでこ)43歳(44歳)女性 御母衣本家の次女であり宵彦の母。義務教育修了後直ぐに御母衣家を出て就職、一般人との間に子を授かったたものの御母衣家から結婚が認められず苗字はそのまま、相手の男性は英子を庇って交通事故で死亡した。宵彦が悲しむと思いこの事を伝えていない。仕事は成功し会社のトップを務めるほどの敏腕。その分育児が疎かになり宵彦に信頼されていない事は自覚している。しかしやはり可愛い一人息子なので隠れた部分がかなりのモンスターペアレント。今回は不参加だが宵彦に後に呼ばれた為紫茂山に向かう。
他キャラクター
皇 春日(すめらぎ/かすが)43歳(44歳)女性 英子の友人。パン屋を営みつつ裏では闇武器を扱っているデンジャーな女。基本的におっとりしているが武器を振り回す時は生き生きとする。英子の名前を読み間違えて以来「えっちゃん」と呼んでいる。今回は英子の助っ人としてきた。
松風 百合子(まつかぜ/ゆりこ)9歳(10歳)女性 蘭丸の妹。とある事情で後に蘭丸との間に大きな確執を産む事となる。
向坂 一朗太(さきさか/いちろうた)(28歳) 都内でカフェを営む男性。実態は菊花の側近であり警護役。職を失った正親を雇う事になる。口は悪いが面倒見が良すぎて胃を痛めているタイプ。

※()の年齢は物語第2部のもの