Nachfolger

チーム『Nachfolger(ナーハフォルガー)』
なんか口で説明しづらいなこれ
開拓が進み文明の発達が著しい星と自然を愛する精霊たちの亀裂と己が持って生まれた役割に向き合っていく話

主人公
リンドウ 26歳男性
辺境の村で育った青年。料理と食べることが好きで現在は美味いもの巡りと称して旅を続けている。
赤ん坊の頃に村に捨て置かれていた親無し子であり、現在の両親には感謝しているが血の繋がった家族に捨てられた事実ばかり先行しコンプレックスになっている。
幼い頃から不定期な正体不明の高熱に悩まされており原因も対処法も分からず苦しんでいる。定職に就いていないのも相まってただ具合が悪くなるだけだと思ってあまり気にしてはいない。
育ての父は剣の師範であり、剣を教わり護身の術としている。

ヒロイン
ソフィア・ディミトロフ 16歳女性
王国の第3王女。現王に連なる4人目の兄弟の娘であり、王位継承権を持つ王子王女の中では一番位が低い。加えて母が既に亡くなっているうえ、母がどこの出身が分からない身分のためあまり重要視されておらず自由奔放に暮らしてきた。
明るく社交的な性格で世間知らずな一面もあり少々危なっかしい少女。勉強は苦手な模様。しかし王族で一番位が低いことから自分より身分が下の人とも関わったことがあまりなく、少し卑屈で常に敬語である。
勉強より体を動かすことが好きで、護身の術として剣を扱う。また勉強が苦手なため精霊術を若干しか使えず、防御という発想がないため攻撃系の術しか扱えない。

メインキャラクター
ナギ・ルビッチ 26歳男性
リンドウの幼馴染。両親がリンドウを拾い、リンドウと共に育ったためリンドウとは兄弟のようなもの。リンドウのことを「リン」と呼んでいる。
面倒見が良く、人に尽くすことを喜びとする。しかし悪く言えば自分の幸せのために、他人に幸せになって欲しいというエゴであるという自覚がある。
過去にあった事件により友人を失ったこと、妹が大きな心の傷を負ったこと、そしてリンドウが正体不明の高熱に悩まされていることから医者を志し、現在は自身の貯蓄で医学校に通っている。
父は剣の師範だが性分に合わず、ナギは独学で拳闘士となった。また医療の知識に深く、回復系の精霊術を扱うことが出来る。
アミ 年齢不詳女性
森で眠りこけていた少女。記憶が一切なく、頼りに出来るのは時々夢に見る少女との約束のみ。
背伸びしたがりで子供扱いを嫌がる。しかし都合が悪い時は子供であることを盾にしたりと強かな性格。
何故か幼い子供であり精霊術を学べる歳ではないにも関わらず、高度な精霊術を扱うことが出来る。
ヴィオラ 年齢不詳(恐らく24歳前後)女性
芸術の都で歌姫として働いている女性。幼い頃森で魔獣に育てられていたこともあり、学がなく歌一本で食いつないでいる。
魔獣としか暮らしていなかったため近隣の森に棲む魔獣を大事に思っており、さらなる開拓に反対している。また豪胆な性格で単純明快。とても正義感が強く素直なため笑う時は大きな声で笑い、憤りを感じたら怒鳴らずにはいられない。しかしその正直な態度が時には人を救うこともあり、街での人望は厚い。
幼い頃の狩りの経験から槍を扱うことを得意としている。
ジョーイ・ベリサリオ 13歳男性
精霊術の神童と呼ばれる少年。魔獣に襲われ両親を失っており、研究職に就く夢を諦め現在は何でも屋のようなことをしながら暮らしている。
両親が亡くなるまで精霊術の学校に通っていた。その実力は国中に轟くほどであり、専門的な知識に長ける。
現実主義者で冷徹な性格。空気を読まないマジレスを多々する。しかし冗談が通じない訳ではなく、むしろ発言を真意と受け取れない猜疑心の強い性格のため、社会性に欠ける。
それでもまだ13歳の幼い少年のため、亡くした両親を想い夜を更かすこともあったりなかったりする。
武器は精霊術以外で唯一得意とするヨーヨー。ありとあらゆる精霊術を扱いこなすことができる。

コンラッド・グリンデルバルド 20歳男性
王国の第4王子。現王に連なる3人目の兄弟の息子であり、妹が1人いる。国の為に尽くすことを幼い頃から強いられ続け、期待に応えようと努力している。
幼い頃から自分は国の発展の為に尽くすのだと思い育ってきたことから、国の役に立たない自分に価値はないと思っている。そのため自身の存在意義を獲得する為に躍起になっており、士官学校を卒業した現在では主にエネルギー問題に取り組んでいる。
真面目を絵に描いたような性格で、非の打ち所のない完璧人間…に見えるが実は彼でも苦手なことはあり、それは料理。何を作っても味が消えてしまう魔法の料理が出来てしまう。
また自分は国に尽くすのだという意識が強く、個人への感情が著しく乏しい。そのため自分に向けられる好意には疎く、逆に自分の存在を脅かす悪評などには敏感になってしまう。

キャンディ・マキアート 18歳女性
士官学校ではコンラッドの後輩であったコンラッドの従者。正式な従者ではないがキャンディが強く望んだため傍に置いている。
没落貴族であり、生来の根暗な性格も相まって士官学校ではいじめの対象となっておりさらに卑屈さが増した。しかし、コンラッドだけは学年が違うにも関わらず声をかけ労わってくれたためコンラッドを心酔している。
思い込みが激しく後ろ向きな性格。それと同時に攻撃的な性格でもあるため、自分やコンラッドを傷付ける(と感じた)者には容赦なく襲いかかる。
精霊術も扱えるが、精霊術とは逆のベクトルになる負の感情をベースに扱う黒魔術を得意としている。
ギデオン 20歳女性
士官学校コンラッドの同級生であった女性。戦闘能力が高く、士官学校では常に成績首位であった。現在は家を出て傭兵をしており、名前は偽名。
コンラッドとは唯一無二の友人の間柄であり、コンラッドの計画に協力するために雇われている。
発達途中の少年のような風貌で、喋り方も粗暴な男性そのもの。禁欲的な性格で、合理主義な一面が強い。偏見などを持たず、誰にでも平等に接する。
かといって人間味が薄いわけでもなく、軽い冗談や人をおちょくったりなど、ある程度の社交性は持ち合わせている。
精霊術も基礎的なものは扱えるが、基本的には己の身体1つで戦う。
オズウェル・ブルームフィールド 23歳男性
王国の第3王子。現王に連なる2人目の兄弟の一人息子。コンラッド同様幼い頃から国の役に立たない者に息をする価値はないと教わってきたため、勉学に励み精霊術のエキスパートとなった。
自然の力を借りる精霊術を極めただけでなく己の知識と黒魔術の応用により人の心に介入する術を持ち、本人はこの術を医療へ活用することを目指し取り組んでいる。
しかし様々な策謀巡る貴族社会を目の当たりにしながら精神に関与する術を得たため、オズウェル自身の心は感情が鈍っており、合理的か否かで物事を判断してしまう。本人はこのような感情の薄い状態では患者のための判断が難しいと思い悩んでいる。

ノア

チーム『ノア』
循環の神「ノア」の加護の下のどかに暮らす世界。ノアの加護をより強く受け、ノアに近しい力を扱うことが出来る「ノアの神子」クレアと彼女に引き寄せられた少年少女たちによる世界を脅かす停滞の神「エーヴィヒ」の復活を阻止する旅の物語。

主人公
クレア 15歳女性
由緒正しきノアの神子。神子であり、ありとあらゆる原始術を扱えることを除けばただの料理が得意な少女である。
ノアの神子は代々停滞を司る騎士家から婿養子を貰ってくるのだが、本人は色恋沙汰に酷く疎く、全く気にした素振りがない。
護身のために格闘術を習っており、その腕っ節は原始術など要らないほど。本人も難しいことよりは体を動かす方が好き。

メインキャラクター
オリヴィア・ディアマント 14歳女性
孤児の少女。クレアを心酔しており、特に男嫌いでクレア以外の人間は要らないとすら思っている。クレアのことを「先輩」と呼び慕っている。
家事全般が苦手で特に料理が壊滅的であるが、「先輩がいれば必要ない技能」だと危機感をあまり持っていない。
神への信仰がほぼないため原始術を扱うことが出来ない。武器は短剣。
ルーク・バザルト・アルジェント 20歳男性
家出をしたらしく、気ままに街をぶらつく青年。正体は神代戦争の武将の末裔であり、現エンテレイノア皇国第三皇子。
ノアの再生の力を受けた一族であり、特に彼は光り輝く勇者の証を持ち、人並み外れた回復能力を持っている。一度血を枯れた地面に垂らせば一帯は草木に溢れ、自らの傷は瞬時に塞がり外傷で死に至ることは決してない。その様はまさしく「神」そのものである。
幼い頃に誘拐され、母を喪ったことがきっかけで自尊心が低く卑屈な性格。また、過保護に育てられたため多少世間知らずなところがある。
武器はマスケット銃。戦闘の訓練はおろか、外出もほぼ許されなかったため戦闘技能は皆無に等しい。再生の力を色濃く継いでいるため回復術に優れる。
リアン 年齢不詳男性
記憶を失った少年。耽美で華奢な外見に反して、明るい性格で少しひょうきんなムードメーカー。若年寄な発言が目立つ。
食事も摂らず眠ることもないので、自身を人ならざる者なのではないかと疑っている。
人を護ることを生きがいとしており、すすんで前線に立つ。また戦をして傷付くだけでなく対象の心を傷付けられることも許せず、時には激昂することもある。
武器は自身の身長ほどあるハルバード。また停滞の原始術を扱うことが出来る。
アメリア 18歳女性
時間遡行によりノアの生きる神代にて出会ったノアの神子の少女。言うなればクレアの祖先にあたる。
ノアのことを「ママ様」と呼び慕い、ノアに対するあらゆる不敬を許さない。
非常に幼い外見をしているが、メンバーの中では歳上の方であるためみんなの相談役やまとめ役などしっかり者の役どころになることが多い。
神代の神子であるため原始術の扱いに長け、その力はクレアをゆうに凌ぐ。
サミュエル 16歳男性
時間遡行の旅にクレアの護衛のため同行する教会の少年。親無し子であり、自分を育ててくれた教会を母だと敬っている。
大人びた外見をしており、冷静沈着な性格のため老けて見られやすい。時間遡行の旅での計画立案や進行などの参謀役を務める。
真面目だが思春期で気難しい年頃なので扱いにくい。よくルークやリアンにおちょくられては逆さ吊りにしている。
武器はレイピア。破壊を司る闇の原始術を扱う。

チームV

チームV『Gabriel』
長野県の紫茂山地域は若者の山下の街への流出が激しく過疎地域と化している。その地域を治める古くから頂点として降り立つ「御母衣」家。御母衣家が企む計画及び儀式に翻弄される親族と地域の人々、そして儀式の行先の物語です。

『我々は、大人も子供も、利口も馬鹿も、貧者も富者も、 死においては平等である。』

メインキャラクター
宝生 鏡花(ほうしょう/きょうか)12歳(13歳)女性 御母衣の分家にあたる宝生家の長女。宝生家は世界を股に掛け仕事をしている為鏡花は家で使用人と両親を待つ日々を送っている。運動神経抜群で体を動かす事が好き。天真爛漫で前向きな性格。猪突猛進なところがある事を自覚しているので頭脳派の蘭丸に惹かれている。今回紫茂山には両親のツテで出会ったビリーに車で送ってもらった。両親は親族会議に不参加。
ビリー 年齢不詳男性 カメラマンの男性。少なくとも日本人ではなく白人である。出身柄戦場経験はあり、かつ昔は戦場カメラマンであったという。ヘビースモーカーであり医者嫌い。明るく気さくな性格で人をからかったりするのが好き。世界中を飛び回る鏡花の両親と幾つか仕事を共にして鏡花と出会い、それ以来暇を見つけては鏡花に会いに行ったり遊んだりしている。やんちゃ盛りの鏡花に手をやきながらもついついお姫様のように可愛がりがち。今回紫茂山に鏡花を送ったものの御母衣の親族ではない為山から降り、街にて親族会議の終わりを待っている。
八釼 菊花(やつるぎ/きっか)18歳(19歳)男性 御母衣の分家にあたる八釼家の長男。祖母がロシア人であるロシア人のクォーター。両親は洋風気触れの生活をしており伝統を重んじる御母衣家の中には疎まれている。また菊花自身隔世遺伝により祖母に瓜二つの外見をしており学校でも親族の中でも浮いている。学校では吹奏楽部に所属している自称文系。運動は乗馬を嗜んだ程度らしい。しかしバイクは荒々しく乗り回す。自由奔放な両親を見て育った為本人は反面教師か真摯で謙虚な性格。とても寛容。今回御母衣家からの信頼を取り戻す為に1人で親族会議に参加。両親は不参加。
遊馬 正親(あすま/まさちか)26歳(27歳)男性 紫茂山のふもとに住む青年。林業を営んでいる。親類全員を亡くしており一人で生計を立ててきた。その為か「死ぬ時は死ぬし死なない時は死なない」といった悲観的な持論がある。幼い頃懐いていた祖父の初恋相手の写真に初恋をしてしまいそれが外国人であった為こじらせてドールなどの趣味に走ってしまったが恥ずかしくて誰にも言った事がない。楽観的なお人好しで自分を顧みない。何でも自慢の筋肉で解決しようとする。自分の初恋にそっくりな菊花に何とも言えない感情を抱いている。
御母衣 宵彦(みほろ/よるひこ)19歳男性 御母衣本家の孫。次女の息子ではあるが次期当主にふさわしいのではないかと言われている。国立大学理学部に所属しているエリート。武道を一通り学んだことがある。生真面目で勤勉。至極冷静で状況分析が得意。少しお茶目なところもある。酒に激弱。父は蒸発したと仕事漬けの母から聞いており、母に嫌疑感を抱き他人行儀で接するうちに敬語が染み付いてしまった。今回は本家の者として会議に参加。両親は不参加。
松風 蘭丸(まつかぜ/らんまる)13歳(14歳)男性 御母衣家の分家にあたる松風家の長男。妹が一人いる。知識量と記憶力やそれを利用した発想力などに優れIQ190ともうたわれる天才児。サッカー部に所属している。優れた頭脳のせいかある程度達観しているが年相応らしく喜怒哀楽が激しい。子供舌。宵彦の事を兄貴と呼び慕っている。今回は自分を溺愛する両親と共に参加。妹は高熱の為近所のおばさんに預けてきた。
御母衣 英子(みほろ/ひでこ)43歳(44歳)女性 御母衣本家の次女であり宵彦の母。義務教育修了後直ぐに御母衣家を出て就職、一般人との間に子を授かったたものの御母衣家から結婚が認められず苗字はそのまま、相手の男性は英子を庇って交通事故で死亡した。宵彦が悲しむと思いこの事を伝えていない。仕事は成功し会社のトップを務めるほどの敏腕。その分育児が疎かになり宵彦に信頼されていない事は自覚している。しかしやはり可愛い一人息子なので隠れた部分がかなりのモンスターペアレント。今回は不参加だが宵彦に後に呼ばれた為紫茂山に向かう。
他キャラクター
皇 春日(すめらぎ/かすが)43歳(44歳)女性 英子の友人。パン屋を営みつつ裏では闇武器を扱っているデンジャーな女。基本的におっとりしているが武器を振り回す時は生き生きとする。英子の名前を読み間違えて以来「えっちゃん」と呼んでいる。今回は英子の助っ人としてきた。
松風 百合子(まつかぜ/ゆりこ)9歳(10歳)女性 蘭丸の妹。とある事情で後に蘭丸との間に大きな確執を産む事となる。
向坂 一朗太(さきさか/いちろうた)(28歳) 都内でカフェを営む男性。実態は菊花の側近であり警護役。職を失った正親を雇う事になる。口は悪いが面倒見が良すぎて胃を痛めているタイプ。

※()の年齢は物語第2部のもの

チームΩ

チームΩ『』
所謂お祭り創作です。
陽の要因を吸収し自ら力としその力を振りまき、世を良くする光の神《聖なるゆりかご》と、陰の要因を吸収し自らの身に溜めることで世を良くする闇の神《邪悪なる叡智》は世界の均衡を保っていました。そんな2人の神が祀られる世界で様々な『歪み』、異変が起き他の物語の登場人物がさも当然のように物語に現れます。中には元の物語から直にこの物語に引き込まれた者もいます。なぜこの物語は歪んだのでしょうか。

メインキャラクター
ルーチェ 17歳男性 幼い頃に両親を亡くし、狩人として天涯孤独過ごしていた少年。《聖なるゆりかご》に力を授かった部族の生き残りとされる。お節介焼きの艦長に見つかり万事屋「エスポワール」に所属した。無口で引っ込み思案。自己主張が乏しく空気になりがち。艦長と同じくお節介焼きなので困った人を空気のように助けては驚かれている。
フォンセ 女性 記憶喪失の少女。森で倒れていたところを艦長に拾ってもらい万事屋に所属。名前以外は何も覚えていないが力持ちである事を利用して力仕事などを受け持っている。しかし女性らしくないと少し負い目を感じている。常に敬語で礼儀正しく品行方正。少しドジなところもあり、料理も壊滅的。艦長には不思議な縁を感じている。
シエル 32歳男性 万事屋「エスポワール」の長であり飛行艇の艦長。飛行艇は偶然懸賞で当たった。困っている人は放っておけない性格だが特に秀でた事もないので空回りしがち。仕事もメンバーに任せて基本的に情報処理を担当している。外見は非常に若々しく童顔だが、おじさんって呼ばれると落ち込む。
エーファ 15歳女性 万事屋「エスポワール」に所属する聖職者の少女。一人称は僕を遣う少年らしき喋り方をする。大雑把で能天気な性格。聖職者らしく艦内にて相談を受けたり各地域で読み聞かせなどを行っている。シエルに特別な感情を抱いている。

ほかチームA,C,E,K,N,O,Qのキャラクターが物語の現地の登場人物として、チームG,J,Mのキャラクターが異邦人として登場します。

チームU

チームU 『Revive』
首都近郊の公立高等学校に通う高校2年生、槐が発起したスクールアイドルの成長を描いた物語。それぞれがアイドルに、学校生活にかけた想いとバラバラだった心が1つになる時に光が生まれる。

『笑顔はするものじゃない。させるものだ。』

主人公
北条 槐(ほうじょう/えんじゅ)16歳女性 県立檜坂総合高等学校に通う高校2年生。5月13日生まれ。2年1組であり特進クラス。頭脳は全国模試でトップクラスであり東大はですら入学は堅いと言われている。元アイドルの母と現役大俳優の父を持ちながらも芸能界への道は興味がない。事故によりアイドルの道を絶たれ、うつ病になった母のため自らがアイドルになることを決意する。
北条 圭(ほうじょう/けい)15歳男性 県立檜坂総合高等学校に通う高校1年生。1月2日生まれ。1年5組であり成績は中の下。槐の弟であり重度のシスコン。幼い頃からジャズダンスやクラッシックバレエなど一通りのダンスを習っており現在も継続してダンス教室に通っている。ダンスの振り付けの担当をしている。運動が得意でバスケ部に所属している。母がうつ病になると同時にそんな母を見て感情が薄れ、笑顔が消えてしまった。

メインキャラクター
平野 優子(ひらの/ゆうこ)16歳女性 県立檜坂総合高等学校に通う高校2年生。槐の幼馴染み。6月9日生まれ。2年3組に所属。メンバーからは「ゆっこ」と呼ばれている。冷静で生真面目。男勝りな一面がある。バイクいじりが趣味。メンバーの中で1番胸が大きい。中学生の弟を溺愛している。
神楽坂 雅(かぐらざか/みやび)17歳男性 県立檜坂総合高等学校に通う高校3年生。7月16日生まれ。3年2組に所属。女性のような柔らかい物腰や顔、高い声などがコンプレックスであり、さらに母に教わった手芸や裁縫が趣味である事にも若干負い目を感じている。衣装担当。悪名高い市議会議員の父を持ち街中から迫害されているうえ、父から虐待に近い暴力を振るわれている。
喜屋武 都(きやん/みやこ)15歳女性 県立檜坂総合高等学校に通う高校1年生。4月7日生まれ。1年1組に所属。眼帯とツインテールに加え「〜ッス」という特徴的な喋り方をする個性的な少女。小柄だが運動神経が抜群。メンバーの作戦参謀兼作詞作曲を担当している。明るくムードメーカー的存在。精神的に成熟しておりほかのメンバーに助言する事も多々ある。
久保田 ひより(くぼた/〃)18歳女性 県立檜坂総合高等学校に通う高校3年生。3月3日生まれ。3年4組に所属。母子家庭であり、母が水商売で稼いでいる事でいじめを受け、男子生徒に強姦された事が原因で不登校になり1年留年している。男性恐怖症でありメンバーの圭や雅には最初は近寄る事すら出来なかった。おっとりしていてのんびり屋。
新妻 あゆみ(にいづま/〃)15歳女性 県立檜坂総合高等学校に通う高校1年生。3月24日生まれ。1年6組に所属。幼い頃に父とは離婚しており、小学校の頃に母とも死別している。メイド喫茶でアルバイトをしながら一人暮らしをしている。母がアイドルヲタクであり、あゆみ本人もアイドルが大好きでメンバーになった。常に敬語で毒舌だが怖がりな一面もある。
折原 千恵梨(おりはら/ちえり)16歳女性 県立檜坂総合高等学校に通う高校2年生。9月3日生まれ。2年5組でありダンス部に所属している。ごくごく平凡な女子高生であり、淡々と高校生活を過ごすことに懐疑感を抱いている。趣味はボトルシップ製作であり、手先が非常に器用で集中力も抜群。ダンスの振り付け担当。個性的なメンバーの中で一握りの常識人でありツッコミに追われている。
貴瀬 彩(たかせ/あや)17歳女性 県立檜坂総合高等学校に通う高校3年生。8月20日生まれ。3年4組に所属。札付きの不良であり問題児。家庭で父親が得体の知れない女と再婚し、その女とその連れ子と相容れない事が理由で家にもあまり帰らずグレている。歌う事が好きで音楽の道に進みたいと考えるものの再婚でうつつを抜かしている父親には打ち明けられず3年生になってしまった。スポーティでクールビューティな外見とは裏腹にメンバー1の運動音痴でダンスの練習時間が1番長い。つっけんどんで情に厚い性格。

チームT

チームT
去年の冬頃、凄惨な事件が日本を、世界を凍らせた。老若男女が楽しめるテーマパークにて半分以上の来場者が謎の失踪をし、発見された多くの者が脳死や心停止と診断された。酷いものでは、肉食獣に食い荒らされた者もいた。犯人は捕まっていない。その生き残りの少年少女は、とあるテーマパークを訪れていた。

『されど僕は、君に赦され僕には許されない。』

主人公
姫路 鷺子(ひめじ/さきこ)17歳女性 国立の特別能力者学校(国家から国の発展に必要とされた生徒のみが選出される)に通う少女。猟師としての能力を国家に買われた。(ただし能力が猟師として使われる訳ではない)お姫様カットで麗しい姿だが目は死んでるしアウトドアで粗暴かつ野蛮。祖父が猟師であり、鷺子本人も狩猟免許を持っている。剣道部に所属。半年前の事件の生き残り。
メインキャラクター
七尾 創史(ななお/そうし)18歳男性 半年前まで特別能力者学校の生徒会長だった。リーダーシップやカリスマが国家に買われた。このような用途で買われた生徒は生徒会長や委員長などの役職を務める場合が多い。事件により昏睡し植物人間と化している。剣道部の主将。生真面目だがタチの悪い冗談で場の空気を冷やしたりする、所謂KY。熱血漢な一面も。
千早 英奈(ちはや/えな) 18歳女性 生徒会会計。おっとりとしていて運動はあまり得意ではない。一度見た物は忘れないという記憶力の持ち主でありそれが国家に買われた。実はアイドルオタク。半年前の事件の生き残り。
津山 トオル(つやま/とおる)18歳男性 野球部の元主将。抜群の筋力を国家に買われた。荒々しいが面倒見が良く信頼を置かれる存在。半年前の事件の生き残り。半年前はトオルと創史と と あと
犬山 美幸(いぬやま/みゆき)18歳男性 大俳優の息子。生まれつき病弱で生まれて14歳まで入院していた。その頃に篭って培った学力を国家に買われた。少々ぶりっ子気味だが明るく活発。父と同じく俳優になりたいと思っている。
二条 せり(にじょう/せり)16歳女性 生徒会書記。16歳ながら世界的なプロバイオリニストとして活躍するその腕を国家に買われた。ポジティブで放任主義のギャルっぽい性格。メンバーの中でも現実主義者な部類。絶対音感であり音楽を貶されるのが嫌い。
キーキャラクター
岩村 空海(いわむら/くうかい)18歳男性 天才犯罪者。優れた頭脳と身体能力を持つ。《死者蘇生》の理を知るとされ世界中から頭脳、あるいは命を狙われている。ライオンを飼っている。無邪気で子供のような性格で好きな人に言われた事は守る。アルコールに死ぬほど弱い。
岩村 陸(いわむら/りく)17歳没男性 創史の幼馴染み。孤児院から寺に引き取られた。寺が引き取りきれなかった双子の弟がいる。中学から創史が特別能力者学校に上がり、離れ離れになった後に陸上で驚異の記録を出し見事特別能力者学校に入学した。半年前の事件で昏睡した創史や他の仲間達を庇い死亡した。

チームS

チームS
何の変哲もない日常が謎のパンデミックで変わる。そのパンデミックの正体を知る少年と出会った、ごく普通の少女の物語。
『貴方に殺されるなら本望でしょう。貴方を待って老いて死ぬなら本望でしょう。』

主人公
宮澤 菜々子(みやざわ/ななこ)14歳女性 市立中学に通う女子中学生。勝気でリーダーシップがある為、吹奏楽部の次期部長を任されている。
ルイ 男性 ある日の夜に菜々子と出会った転校生の少年。白髪と紅い眼鏡が特徴的。飄々としていて掴みどころがない。近隣の謎のパンデミックに関係があるようだ。
メインキャラクター
芥川 優香(あくたがわ/ゆうか)24歳女性 新任教師。絶世の美女だがおっちょこちょいで臆病。よくナンパされるがその度に恐怖で大泣きして警察沙汰になる。生徒を想う心は人一倍。
荻原 朔(おぎわら/さく)14歳男性 菜々子のクラスメイト。寡黙で目つきが悪い。ルイの事が気に入らない様子。逆に優香のことを気にかけている。
キャロル 女性 ルイの知り合い?であり国家の研究所に所属している。少し少年のような喋り方をするが頭脳明晰。そういえばさ、私は人の強欲さで滅んだ鉱石の星を見たよ。
アンバー 女性 ツインテールの幼い少女。喋り方は軍人のような、しかも偉そうな喋り方。格闘技に長けている。ルイとキャロルを陰からサポートしている。